NPO チェルノブイリへのかけはし 代表 野呂美加さん

「アースダイアログ  子どもと未来について語ろう 第四回
2012へのカウントダウン~子ども全国ネットチャリティイベント~
いまを感じ、ともに語る夜を」

d0242246_20474694.gif12月17日(土) 18:00~21:30/開場 17:30
会場:国分寺 カフェスロー

NPO チェルノブイリへのかけはし 代表 野呂美加さん

野呂さんのお話を伺うのは、2回目です。小手指で以前伺いました。今回のカフェスローでのお話は、たいへん貴重な内容でした。何度も涙しました。その一部を紹介します。


【いま日本では】
野呂さん「 いま日本では「どの数字までだったら安全か」という議論がされていますけども、もう一回、3/11の前に頭を戻してください。その前は私たちは汚染されたものを食べてなかった。それなのに急に、どこどこまでの数字まで「妥協」してくださいという、ことわりも無しに「あなたたちはこれを食べなさい」という状況にいきなりシフトされてしまった。あたしたちは、そういうものを「食べたくない」と言う「ひま」さえあたえられてない。ここまで大丈夫ですよと。「ご飯に放射能をふりかけても大丈夫ですよ」と言われてしまう身分になってしまった。これ大変、許し難いことなんですね。こどもたちの体にゼロベクレルというのは、お約束です。そんなこと決まってるじゃないですか。どこまで妥協できるかなんて非科学的な言葉にのらないことですね。体の中に放射能は入っちゃいけない。それから関東、東京でいま一番危険なことは、汚染されたがれきを埋めたり燃やしたりすることが、はじまろうとしています。で、世田谷で、あるお母さんが夜中に燃やしている(と言う)。夜中に0.1マイクロシーベルトが、0.3マイクロ/時間にあがって、子どもを連れて逃げたと。同じ世田谷のひとが夜中にガイガーカウンターが警報をならして、そういう意味だったのかと。夜中に燃やしている。それだけ数値があがって、東京23区でそれを燃やしたら、本当に関東が住めない土地になってくる。これよりもさらに上がるということですね。しかも、がれきに付いているのは事故当時のたいへん危険な放射能だと。必ず雨水や地下水にそういうものが溶け出して、地下水脈に入ってくるとそれが河に流れて行ったりですね。人の、必ず自分たちのところにもどってきます。だからよく「水道安全ですか」と聞かれるんだけれども、こいうふうに事故がおわって右肩さがりに、下がってゆくことは無い。一度、環境の中に放射能が出されたら、上がったり、下がったりと。こういう循環の中に入ってゆきます。だから絶対に放射能を燃やしてはいけないし、埋めてもいけないですね。地上に置いて私たちの目の届くところで管理してゆくしかないです。」


【牛乳について】
野呂さん「 そして、子どもたち(一世)の産んだ子供たち(二世)が、ストロンチウムはカルシウムに似ているので体がちっちゃい。発育不全なのがよくわかります。そして頭蓋骨がよく発達しないと。いま子供たちに牛乳を飲ませていることが、どれほど危険なことか。無茶な事です。本当に無茶なんですね。セシウムしか測ってないから。わたしたち母体はですね、すべての栄養を次世代に送ろうとするプログラムを持っています。牛乳というのは人間にのませるために出しているものではないんですね牛は。自分の子どもを育てるために出してるものですから。牛の母乳、牛の血液、そしてストロンチウムはカルシウムに似ているので、必ず次世代に送ると。そいういう事を考えてわたしたちが初めに受け入れた子ども達は、チェルノブイリの子ども達は、牛乳を飲んでませんでした……。」

ユーストリームで詳しくはご覧ください。
http://www.ustream.tv/recorded/19199308
[PR]
by mukoudaichou | 2011-12-18 11:55


<< 放射線測定 12/18 はれ ... 西東京市に放射線測定室をつくる会 >>