野呂美加さんの言葉

チェルノブイリへのかけはし
代表 野呂美加さんのブログから 掲載させていただきます。
ぼくは、たいへん心を動かされました。その一部を掲載させていただきます。
このブログをみているみなんさんの「心」に届けばと思っています。



「愛こそ神です。」

どうかみなさん、3月15日からの人生はおまけで与えられた人生です。全身全霊でやれることをやって、少しでもいい世の中に変えてください。いのちを十分に生かし切って下さい。あのとき、どれか一つの原発でも重篤な状態になったら、6つの原発全部が悲惨な状態になっていました。誰も止めに行けない。今頃私たちは、生きていれたかどうかもわからない。私の中では天界からの「執行猶予期間」だと思っている。お話会でお母さん達にも言っているけれど、自分の中でも、これだけは言っておきたいということを伝えています。

この世界は物質だけでなりたっているわけではない。放射能のように見えないけれど、でもちゃんとある。人間の心だって、変幻自在、時空を超えて存在する。仏陀やイエスの人々を救いたいという思いがなければこの世はもっと最悪だった。「愛」だけは放射能によっても奪えないというのは、これは私たちがチェルノブイリの子供たちの救援している中で気づいたこと。子供たちを助けたいという母親たちや先生たちの純粋なエネルギーは、あらゆる理屈を凌駕し、奇跡を起こす。そのエネルギーを「愛」と呼ぶのだと、随分あとになって気づいた。


それはどこからやってくるのかといえば、具体的には自分の心臓の奥あたりからものすごいこみあげてくる。ここにいろんな自分へのミッションの声も聞こえてくる。(頭の中に聞こえてくる場合は、治療が必要)
この声を無視することができる?その声がどこから来たものかわかっている人間は、殺されようがやつざきにされようが、自分の行動を止めることができません。時には暴力的な理不尽な政府を倒す根源にもなりうるから、それを共産主義者たちは恐れて宗教を禁止にしました。非科学的だという理由で。私たち人間は、物質ではない。お金や家や名誉なんてそんな鎧で、一生懸命防御しても、
(中略)

放射能はせせらわらう。放射能には関係ない。徹底的にすべてを奪いながら「お前にとっていちばん大事なものはなんなのだ」と問うてくる。フクシマの事故の意味はそういうこと。だからみんな、逃げないで。
放射能と向き合い、その答えを見つけ出さなければならない。そうでなければ、生き抜けないから。自分にとって本当に大切なものはなんなのか。ありとあらゆる考えられるところに答えを求めて、さまよいました。インドで昔、核戦争があり、その汚染の被害をマントラで消したという記述をみつけ、インド人のところにサンスクリット
の発音を習いに行ったことも。そこでその秘密のマントラに行きつく野望までいだいていたが、マントラは選ばれた人間に与えられるもので、しかもその数千年前の聖者など今はどこを探してもみつからない。誰かが、セーラームーンのように、誰も知らないところでマントラを唱えて放射能を消してしまうなんて、許されないことでもあると随分あとになって気がついたけれど。でも、今、目の前で苦しんでいる人を、じゃ、どうやって助けたらいいの?そして、とうとう自分は何もできない、心配だけする小さな存在だと気がついて、最後に、祈ることしか残されない。心の中からのそういう衝動を、誰にも止められない。

「どうか助けてあげてください。」
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by MUKOUDAICHOU | 2011-07-27 12:29


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